解体工事時の地中埋設物の解説④

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。

今回は、地中埋設物以外の追加費用について解説したいと思います。

追加費用に悩む様子

解体工事で発生する追加費用

解体工事では、地中埋設物の撤去工事だけでなく、色々な追加工事・追加費用が発生する場合があります。解体工事自体、一生で何回も経験するものではありませんから、追加工事や追加費用と聞いてしまうと不安に思ってしまう方も多いと思います。以下で、正当な理由で請求される可能性のある追加工事や追加費用を紹介します。

アスベストの撤去

アスベストは現在では使用が制限されている有害物質です。

しかし、古い建物には使用されている場合もあり、法律に基づいて撤去と廃棄処分が必要になります。

解体の初期段階で発見される場合もありますが、見積もりの段階でわかることは難しいので、撤去費用が追加で請求されるケースが多いです。

ただ、業者次第ではアスベストの知識や理解が浅く、通常より高額な費用を請求してくる可能性もあるため、アスベストに関する知識を確認する為にも、作業内容や撤去費用をあらかじめ確認しておきましょう。

有害物質であるため、ある程度費用がかかっても撤去工事はしなくてはいけません。

養生の追加

こちらは、撤去費用ではありませんが追加費用として請求される場合がある設置工事です。解体工事には必需品といっても過言ではないのが養生シートです。解体工事では、埃や細かい飛散物、騒音などが必ず発生します。これらは、近隣住民や通行人とのトラブルの発生源でもあり、その防止策として用いられるのが養生シートです。

ベーシックな養生シートを使用していた場合、それだけでは防音性に乏しくご近所の方からクレームを受けてしまったという場合、通常より高額な防音性能に優れた養生シートを用意しなければならない場合があります。

もちろん、このシート代も施主への追加費用となりますが、トラブルを避けるためには致し方ないものと言えます。

また、騒音以外でも設置していたシートが自然災害により破損した場合でも、追加のシート代は追加費用となる場合もあります。

残置物の撤去

見積もりの段階で確認されず、工事中に発見された残置物は追加費用の対象になる場合があります。業者が見落としていた物などでも、自分で撤去・処分できるものは工事までに済ませておくことで、少しでも費用削減に繋げていきたいですね。

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