アパートの解体工事!構造別の費用相場や補助金について解説します⑦

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。

自分で処分できるものを分別する

古い家具のイメージ

解体工事に取り掛かる前に、自分で処分することが出来るものは予め分別しておきましょう。
解体工事を行う際に一緒に処分してもらうことも可能ですが、別途費用が必要となってしまいます。
リサイクルショップに引き取りの依頼をしたり、フリマサイトを活用するなどして廃棄物の処分費用を節約することも、解体費用を抑制するためのひとつの方法です。

解体工事に要する費用は、坪数×単価でおおよその金額を求めることが出来ますが、アパートの中にあまりにも多くの家具などが残ったままの場合には、処分費用を上乗せされることがほとんどです。
前もって処分をしておくことで、工事費用を削減することが出来ます。

失敗しない解体業者の選びかた

解体業者選びのイメージ

最後に、アパートの解体工事で後悔することの無いよう、解体業者をどのように選べばよいのかコツをお伝えしておきたいと思います。

見積もりの内訳が明確

解体工事の見積もり依頼をした際に、内訳をしっかりと確認しましょう。
どの項目に何円の費用を要するのか事細かに記していて、金額についての質問にも明確に答えてもらえる解体業者を選びましょう。

解体工事の流れや、施工方法などの説明

解体工事開始から終了までの一連の流れや、工事期間についてしっかりと説明してくれる解体業者は、工事計画をきちんと立てていると考えることが出来ますので、安心して任せることが出来ます。
また、解体工事を行う際の注意点などのアドバイスや不安要素の解消をしてくれるかどうか、近隣への工事説明など、施主はもちろんのこと近隣住民への配慮もしっかりとした解体業者を選びましょう。

また、解体工事終了後に新たに建築予定のある場合は、同じ会社に解体と建築両方の工事を依頼することで、全体の工事計画として費用の提示をしてもらうことが出来ますので、コストダウンを狙うことも可能です。
解体から建て替えまでのすべての工程に責任を持って、一連の流れでスムーズに対応してもらえることは、工事の依頼をする施主側としても大きなメリットとなります。

施工実績や評価はどうか

解体工事の実績がしっかりとあって、地域でも評価されている良い解体業者を選びましょう。
解体工事を行う際に発生してしまう騒音やホコリの対策は近隣への影響もありますので不可避です。
このような面からも、経験豊富な解体業者のほうが安心感があります。

工事現場での対応力

アパートの解体工事には、様々な下請け工事の関係者が関わってきます。
多くの作業員が集まる工事現場を統率し、天候などの影響も考慮しつつ臨機応変に対処することの出来る、現場対応力のある解体業者がベストであると言えます。

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