岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。
昨日に引き続き、杭抜き工事について解説していきます!
本日は実際にかかる費用の相場についてご説明していきますね。
杭抜き工事にかかる費用の相場
杭を抜くと決めたものの、やはりその費用が気になりますよね。
一体杭抜き工事には一体どのくらの費用が必要になってくるのか見ていきましょう。
具体的な費用は土地によって全く違う
今から杭抜き工事に取り掛かろうと思っている方は、まずは業者に依頼してお持ちの土地での杭抜き工事でどの程度の費用が必要になるかの見積もりを取ってもらう必要があります。
例えば、全く同じ大きさの土地が2つあったとします。ですがその2つの土地に使われている杭の状況や工事期間などの条件が異なれば費用は変わってきます。それに加えて依頼する業者のやり方などによっても費用が変わってきますので見積もりを取ってみないことには具体的な費用はわかりません。
業者によって価格設定はまちまちなので、工事費用が高い業者もありますが、反対に安く工事を行ってくれる業者を見つけることも可能ではないかと思います。
もちろん工事費用が安いに越したことはありません。
ですがあまりにも安い場合は後に追加料金が発生するケースもあるため内訳等をきちんと確認しておく必要があります。
上記とは逆に、沢山の業者で見積もりを取ったものの、すべて同じような見積額を提示されたという場合は、それがその土地での杭抜き工事の相場ということで納得していただいたら良いかと思います。
杭抜き工事の内訳
杭抜き工事は業者により工事の方法が異なることが多く、それが工事の期間や価格に大きく影響してきます。
杭抜き工事の費用の内訳は、基本的に人件費・諸経費・廃棄処分の費用の3つに分類することができます。
杭抜き工事に派遣された作業員の報酬のこととなります。
規模が大きな工事現場の場合には作業人数も増えますので、その分人件費が高額になりますし、工期が長くなる場合も同様に人件費は高くなります。
敷地が広いという理由だけではなく、杭の構造や種類等の条件、または重機を使用することが出来ず手作業が強いられる現場などは、その分人件費が高額になってしまいます。
まずは、杭抜き工事の為に使用する重機の燃料代やその重機を運ぶための車両費として必要になります。
更に、安全に作業を行うための足場の組み立てや、そのレンタル費用も諸経費に含まれています。
例えば重機の燃料代はそんなに掛からないだろうと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このようなちょっとした費用が全て諸経費に含まれますので合計すると高くなることが多くなります。
長い年月に渡って建物を支える重要な役割を果たしてきた杭ですが、解体工事を終えてしまえば産業廃棄物となってしまいます。
そして、その廃棄物は処理場などで廃棄処分されますので、処理場にも費用を収めないといけません。
施主は、その廃棄処分費を解体業者に一旦支払い、解体業者から処理場に廃棄処分にかかる代金を支払うといった流れになります。
杭抜き工事の費用相場についていかがでしたでしょうか?
明日は杭抜き工事に要する時間はどのくらい必要なのかご説明していきます。