家屋の解体工事の準備や解体工事の流れを解説!

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。

一般的な家屋の解体工事までに必要な準備や実際の解体工事の流れについて2部に分けてお伝えしています。

さて!本日は実際の解体工事の流れについて説明していきます!

5.足場・養生の設置

準備が全て整ったらついに解体工事が始まります。
まずは足場と建物全体を覆う養生シートの設置をしていきます。

養生シートとは建物を解体する時に出る破片や細かいゴミやほこり等を飛散させない様にするものです。
さらには、騒音を軽減する効果もありますので、トラブルを減らすためには欠かせないアイテムになります。

養生シートの設置は義務ではありませんが、きちんと設置することで近隣住民に「この業者はきちんとした業者なんだな」という安心感を与えることが出来、クレームを減らすことが期待できます。

6.内部の解体

家屋の解体というと重機で外から壊していくイメージをされる方がほとんどかと思います。
ですが、最初から重機で壊していくということはしません。
まずはじめに、手作業で撤去できる畳や建具、石膏ボード等を取り除いていきます。
また屋内に残った家財などの不用品の処理をします。

7.建物の解体

そしてここからが重機の出番になります。
壁、屋根、柱だけが残った状態になったら重機で解体していきます。
近隣にホコリが飛ばないように、水を撒きながら作業していきます。
立地等の条件が合わず重機が使えないような場合もあり、その場合は「手壊し解体」という最初から最後まで手作業で解体する方法を選択こともあります。

また立地条件によっては、廃棄物を運ぶ為のトラックを路上に停めますので、通行人が多い場合は誘導員を配置するなどしてなるべく迷惑にならないよう努めます。

8.地中の確認

建物の解体が完了し、廃材を搬出したら、次は地中の確認作業です。
基礎はすべて取り出しているか、廃材の欠片は地中に埋まっていないかなどを目視で調査します。

悪質な業者ですと、この調査をしないだけでなく、処理代を浮かせるために廃材の破片をわざと地中に埋めることもあるので注意しておきましょう。

9.整地

整地とは家屋の解体後の土地を平らに整えることです。
細かいゴミも全て処分して、転圧機と呼ばれる地面を固める機械も活用して綺麗に整えます。

10.工事完了

可能な限り現場に立ち会って頂き、廃材の欠片がないか、綺麗に整地されているかなどを見ておきましょう。

以上が解体工事のざっくりとした流れになります。

家屋の広さや建築材料、立地等による道路状況などによって手順や作業が変わりますので、おうちの解体を検討中の方はまず解体業者に見積もりを出してもらって検討をつけることが大切です。

ALIVEconstructionではお客様に寄り添いしっかりとサポートさせていただきますのでまずはお問い合わせ下さい。

後悔のない解体工事にしましょう!

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