杭抜き工事は必ずやるべき!?杭抜き工事の概要や相場④

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。

杭抜き工事について、本日で最後のセクションになりますので
総まとめとして業者に依頼する前にやるべきことや、4回分の解説の振り返りもしていきたいと思います!

杭抜き工事前にやるべきこと

杭抜き工事をすることが決まったら、事前にしておくと良いことがいくつかありますので、ご紹介させていただきます。

見積もりの値段だけで決めないこと

この様な工事を行う上では基本中の基本ですが、
見積もりを取る際にはなるべく多くの解体業者から見積もりを取りましょう。

前もって決めてある業者があるというような場合もあるかと思いますが、
通常は複数の解体業者から見積もりを取り、一番納得のいく解体業者を選ぶことになります。

その際に、提示された価格が一番安い業者に飛びついてしまう方も多くいらっしゃいます。

安くて質の高い解体業者も沢山ありますが、中には価格設定が安いだけで
実態はよくわからない工事をするような悪質な業者も存在するのは事実です。

杭抜き工事はその土地の将来にも大きく関係してくる大変重要な作業ですので、
価格だけを見て簡単に決めるのではなく、総合的に良い業者を見極める必要があります。

自分の目でも確認して納得するべき

沢山の解体業者から杭抜き工事の見積もりを取ったら、それぞれの業者の見積書を比較することになります。

見積書の書式は業者によって異なるでしょうし、中にはよくわからない記述がある場合もあるかもしれません。

例えば価格の安い見積書によくわからない記述があったとします。
その場合は「安いからこの業者にしよう!」と安易に決めてしまってはいけません。

各々の解体業者の見積もりの詳細を細かく確認し、極端に安い場合にはその理由を業者に確認して
納得できてから契約を結ぶといった流れが理想的ではないでしょうか。

また、見積もりに立ち会い、自分の目でも現場を見て、
よくわからない時にはその都度解体業者に説明をしてもらうのも方法の1つです。

その解体業者の担当者が言っていることがわからない!
といった場合は、他の解体業者に相談することはルール違反ではありませんので
このような対応も視野に入れていただくと良いかと思います。

他の解体業者と比較して突出して安い工事費用の提示なかったとしても、
上記のような細かな相談に丁寧に乗ってくれたり、不安要素を解消してくれるような
対応をしてくれるかを見るのも良い解体業者の見分け方の1つの方法といえるでしょう。

まとめ

ブログをご覧いただいた皆様の杭抜き工事の悩みは、解消されましたでしょうか。

沢山のことをお伝えしましたので最後に総まとめをしていきたいと思います。

杭抜き工事は絶対に行わなくても大丈夫です!
解体工事の後、土地をどのように使うかによって工事を行うかどうかを決めましょう。

そして杭抜き工事を行う場合は、なるべく多くの解体業者から見積もりを取り、納得のできる業者に依頼するのが基本です。

建物の解体工事後の土地の活用方法次第で杭を抜いたほうが良い場合もあれば、杭を抜く必要がない為コストを削減できる場合もあります。

しかし、杭抜き工事をするかしないか判断するのは施主自身になります。
解体業者と相談をしながら作業を進めていくことになります。

後悔することが無いよう、長期的なことも視野に入れながらどのように対応していくのかを決めていきましょう。

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