解体費用の相場 費用が膨らむ理由も解説します! ③

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。

②に引き続き、解体費用が高額になってしまう理由について解説していきますので詳しく見ていきましょう。

依頼した解体業者は元請業者

どの解体業者に解体工事の依頼をするのかによっても解体費用が変動する大きな要因となります。
例えば、解体工事の依頼をした業者が元請けだった場合、若しくは下請けだった場合。
この2パターンだけでも工事費用はかなり変わってきます。

元請け業者に依頼した場合、その業者がさらに下請け業者に依頼して解体作業を行うことが考えらますので、
その際の仲介料が上乗せされる可能性があります。

また、元請け業者が自分達で解体作業をする場合ももちろんありますが、
元請け業者は解体作業には不可欠である重機等を保有していないことも多く、
解体工事に必要な機材を借りてくる必要がありますので、リース料が発生し会計に加算されてしまいます。

アスベストが使用されているか

アスベストは、1975年以前の建築物には断熱材として幅広く使用されていました。
しかし、発がん性物質を含むことが判明したため、今ではアスベストの使用は禁止となっています。

解体工事を実施する建物にアスベストが使われていた場合には、なるべく飛散させることの無い様に解体工事を行う必要があるだけでなく、アスベストを使用した建物の解体工事を専門とする業者や、アスベストの取り扱い許可を持った業者でないと解体工事を行う事ができません。

一言にアスベストと言っても、実はいくつかの種類があります。
特に、飛散性アスベストという種類のものが使われている場合には、アスベストの除去をする工程が別途必要となりますので、
解体工事費用が一気に跳ね上がってしまいます。

場合によっては通常の2倍以上の費用が必要になることもありますので、
アスベストが使用されている可能性があれば事前に解体業者に相談しておくことをおすすめします。

解体工事時期の天候不良

家屋の解体工事は屋外での作業となりますので、天候が影響を及ぼすことも覚えておきましょう。
とは言っても、通常の雨天の程度でしたら解体工事が中止や延期になることまずありませんのでご安心ください。

かなり激しい雨に降られて、足元が滑りやすい状況で視界も悪く作業が困難になった場合や、
小雨が長期間に渡り降り続けたため地盤が緩んでいる場合などは解体作業が延期になることもございます。

また、天候の影響は雨だけに止まらず、強風の場合や、積雪がある場合などは作業が中止となることも多くあります。
梅雨の時期、台風の時期、積雪のある時期に解体工事の依頼をする場合は、
中止や延期となることも想定しておいて頂くと安心です。

悪天候に見舞われた為に工事期間が長引いた場合には、
後々に追加の費用を加請求されることがありますので覚えておきましょう。

解体の事でしたらいつでもALIVE constructionにご相談下さい。
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