岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。
建物の構造別のおおよその解体費用の相場について①で解説させて頂きました!
では次に、解体費用が高額になってしまう理由について解説していきますので詳しく見ていきましょう。
解体費用が高くなる主な理由
建物の解体費用は坪単価で提示される場合が多いのですが、全国一律で同じ単価という訳ではなく、解体時の様々な条件や立地条件などにより大きく価格が変動します。
解体工事の費用に影響を及ぼす事由としてどの様なことが挙げられるのが見ていきましょう。
土地の場所
解体する建物付近の状況は、解体費用に大きく影響を及ぼすと考えておいて間違いありません。
建物付近の状況とは、解体工事を行う現場周辺の道路状況や近隣の建物などが挙げられます。
例えば、閑静な住宅街で建物の解体作業を行う場合は、しっかりと防音や振動への対策を行う必要があり、その分解体費用が高くなる傾向があります。
また、解体工事では工事による振動で近隣の建物のひび割れを招く恐れがありますので、建物が密集している場所では重機を使用することが出来ず、手作業での解体工事となる場合もあり、多くの手間がかかり工期も長くなる分解体費用が高額になってしまいます。
解体工事を円滑に進めてくれる重機ですが、使用できない事由は上記だけに限りません。
そもそも重機が通ることが出来ない細い道路や、敷地が小さくて重機が入れないほどの極小敷地といったことなども実際に多数ございます。
重機を使用した解体作業が行えず手作業で工事を進める場合には、解体費用が高額になると予想しておくと良いでしょう。
地中に撤去物がある
地下室のある建物は、地下室のない建物に比べると解体費用が高くなります。
同様に、建物を支えるためのコンクリート杭が地中にある場合や、緯度、その他廃材などが地中にあり、撤去が必要な場合は解体費用に大きく影響してきます。
実は地中障害物を壊して撤去するとなると、解体費用が一気に高騰するため、昔は地下部分を残したままにしておくことがよくありました。
古くからの土地の場合は、過去の土地の使用履歴をご覧いただけば地中障害物があるのかすぐに分かるはずです。
ご自身の土地に地中障害物があることが判明している場合は、早い段階で解体業者に伝えておくことがおすすめです。
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