解体工事に伴う粉塵発生の被害例や工事中に行う散水の重要性を解説①

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。

建物の解体工事の現場は養生シートにより周囲を覆っていることが一般的ですので、その内部ではどの様なことが行われているのか見たことの無い方が多いのではないでしょうか?

養生シートとは、解体作業を行う際に使用する重機による騒音や建物を取り壊す際に発生する粉塵による近隣への被害を最小限に抑制するために必要となるシートですが、養生シートの使用だけでは粉塵による被害を完璧になくすというのは難しいものなのです。

粉塵の飛散をより一層効果的に防止するためには、養生シートの使用はもちろんのこと、それに加えて解体工事中に水を撒いて粉塵の飛散を防止する「散水」と呼ばれる作業が必要となります。

「散水」によって建材をしっかりと湿らせていることで、建物を取り壊す際に発生するほこりなどが飛散してしまうリスクも少なくなりますので、安心して解体工事を進めていくことが可能となるのです。

逆に言いますと、「散水」をせずに解体工事を進めるとなると沢山の粉塵が近隣へ飛散してしまい、近隣トラブルを引き起こす原因となる可能性も大いにあるということです。

今回は、そんな「散水」の作業を行うことの重要性や、「散水」を行わなかった場合にどのような近隣被害があるのかについて解説していきたいと思います。

散水の重要性

散水のイメージ

現代では、建物の解体工事を行う際には「散水」をするのは当たり前のこととして一般的に認識されています。

しかし、一見解体工事に「散水」は関係なさそうですよね?
どうして「散水」を行わなければならないのでしょうか。

粉塵の拡散を防止するのが散水の目的

目的のイメージ

建物の解体工事における散水の目的とは、解体作業によって発生する粉塵の飛散を防ぐという1点だけになります。

どんなに慎重に解体工事を進めていったとしても、大きな建築物を取り壊すのですから必ずほこりや粉塵が大量に発生してしまうものです。

しかし、その解体工事の対象となる建物を水でしっかりと湿らせていれば、建物が崩れ落ちる瞬間でさえも湿気によって粉塵が舞い散ることを防止することが出来るのです。

もちろん散水をすることだけで粉塵を100%防止する効果があるとは言えませんが、粉塵の拡散を大幅に軽減させる効果が散水にはありますので、今や解体工事を行う際にはなくてはならない作業の一環となっているのです。

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