岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。
前回に引き続き、地中埋設物撤去に伴う追加費用のトラブルと、悪質な業者の手口について解説していきたいと思います。
悪質な追加費用請求の手口
前回お話したように、当初安い工事金額で見積書を提示され、後々理由をつけて高額な追加費用を請求してくるのが悪質な業者の手口です。
例えば、撤去の事前確認の有無です。
通常であれば、工事中に地中埋設物が発見された場合、業者は一旦工事を中断して施主に連絡するのが一般的です。
その後、地中埋設物の撤去工事の内容や理由、また費用などに施主が納得したうえで工事が再開されるのです。少し難しく説明しましたが、要するに費用がかかる工事を無断で行って事後に請求するのは正当ではないし、そもそも本当に撤去したのかさえ定かではありませんよね。
解体工事において、相見積もりを検討される方も多いと思いますが、その中でもとりわけ金額が安い業者には注意が必要です。安いのが悪いというわけではなく、もしかしたら安く提示することに悪質な理由が隠れているかもしれません。
そのため、業者を選ぶ際には自信が最も信頼できる解体業者を選ぶことが重要です。業者との話し合いや現地調査を通じて、悪質な業者と優良な業者を見分けていくことが大切です。
不当請求の防止策
事前に追加費用が発生する条件を確認しておくことで、予想外の追加費用や不当請求の発生を防ぐことに繋がります。解体工事の見積書には、地中埋設物が発見された場合の追加工事に関して別途費用が発生することが明記されている場合が多いですが、詳しい費用の説明などは書かれていません。
どのような物が発見された場合にどのくらいの追加費用がかかるのか、事前に具体的な費用を聞いておきましょう。
高額な請求を避けるためには、地中埋設物が発見された時点で連絡を希望しておくことも必要です。事後報告というものはトラブルに発展しがちです。業者には事前の相談・連絡をするように、口約束ではなく書面に残して約束しておきましょう。また、実際に地中埋設物が発見された場合には、まず撤去工事の見積もりをだしてもらったうえで、写真を撮影してもらっておくか現場を見せてもらうことで、不当な高額請求を避けることができます。
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