空き家の害虫駆除は解体工事を行う前に必ずやったほうがいい理由⑤

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。

空き家の害虫被害について。
空き家を取り壊すことが決まった場合、解体工事の際に生まれる害虫被害も防がなくてはなりません。

本日は、空き家を解体する時の害虫対策について解説させていただきます。

解体工事時の注意点

解体工事前に害虫被害の対策を

「近所でしている解体工事の影響で、害虫が発生しているらしい」
という噂を聞いたことはありませんか?

実際には、解体工事が原因で害虫が発生している訳ではありません。
これまで空き家を棲み家にしていた害虫が、家屋の解体を機に近隣へ逃げ出しているのが実情です。
ただでさえ騒音や振動などで近隣の方にご迷惑を掛けてしまう解体工事。
あげく家に住み着いた大量の害虫を逃してしまうとなれば、近隣の方々は頭を抱えることになってしまいますよね。

近隣トラブルを防ぐ為にも、解体前からしっかりと害虫対策を施さなくてはなりません。

近隣住民に事前連絡を

近隣の方々に解体工事のご挨拶を事前にしておくのはもちろんですが、工事概要の他に近隣の方々にも事前に害虫対策をして頂くようご連絡をしておきましょう。
もちろん、「解体工事をすることで害虫がお宅へ逃げ込む可能性があります」なんて言われると、近隣の方々も不安になってしまいます。
だからといって害虫発生の可能性を伝えずにいれば、近隣の方々が事前に対策をとれず、防ぐことができたはずの害虫被害を生んでしまうかもしれません。

戸・窓などはもちろん、換気扇や排水溝等の侵入経路を塞いでおいたり、前もって薬品を散布しておく、餌になりそうなものを露出させないといった対策で、多少の被害を減らすことは可能です。
害虫が逃げないように対策をすることも大切ですが、近隣の方に害虫を侵入させない対策を取っていただくこともまた重要なのです。

解体工事前に駆除作業を行う

解体工事前に害虫駆除の作業を行わず、いきなり工事を初めてしまえば、そこで暮らしていた害虫は驚いて周辺の家屋へ逃げ出してしまいます。
このようなことが無い様に、空き家に棲み着いてしまった害虫は空き家の中で事前に駆除しておきましょう。

バルサン等の燻煙剤や駆除剤を使用してご自身で駆除することも可能です。
若しくは、害虫駆除の専門業者に依頼して、完全に駆除してもら方法もあります。
専門業者に依頼した場合、駆除対象の害虫や害獣の種類によって異なりますが、約30,000円~50,000円程度の費用がかかります。

まとめ

自分の住む家ではないからと空き家を放置していると、様々な被害が発生し、取り返しの付かない事になってしまうかもしれません。

空き家を取り壊さず保存しておくのであれば適切に管理をし、害虫・害獣の発生を少しでも抑える対策をしていきましょう。
また、解体工事をする場合には、空き家を棲み家にしていた害虫が逃げ出して、近隣の住居へ被害をもたらす可能性があることも忘れてはいけません。

以上のことを踏まえて適切に対策を取っていきましょう。

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