解体工事をする前に「お祓い」は絶対にした方がいい?①

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。


長らく暮らしてきた住居を解体することに決まったけれど
「お祓いはした方が良いのかしら…」
「仏壇を動かすのはタブーと聞いたことがあるなぁ…」
などと不安を感じている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

そうは言ったものの、お祓いって何をするの? しなければならないの?
といった疑問も出てくるのではないでしょうか。
住居のお祓いやその予算、実際に申し込みをする際の流れについてご紹介します。

家屋のお祓いは絶対にするべき?

お祓いの様子

結論から言いますと「お祓いはしてもしなくても良い」というのが回答になります。

お祓いとは宗教上の儀式のことで、災厄や穢れを取り除き、お清めをする為のものです。
もちろんお祓いには科学的根拠はございません。

しかし、古来より日本の文化として厄年には厄払いを受け、試験や受験の前には合格祈願を、商売人は商売繁盛を願って御祈祷を受けますよね。
これらのことと同様に、無事に解体工事が終わることを願ってお祓いをするのは、日本で長く暮らしていれば当たり前のことです。

幼い頃から住んでいる家なので愛着がある。
大切な家族が長く暮らしてきた大切な場所。
この様な場合はご自身の心を落ち着かせる為にもお祓いをしてもらうのは良いことかもしれません。
お世話になっている神社、あるいは地元の神社に一度相談してみると良いでしょう。

お祓いって何をするの?

家屋の解体工事を行う前のお祓いでは、家屋の守り神である屋船久久遅神(やふねくくのちのかみ)と屋船豊受姫神(やふねとようけひめのかみ)に対して今日まで家を見守って頂いた感謝の気持ちを伝え、家屋を解体する旨を報告し、無事に解体工事を終える事が出来るよう祈願します。

家屋解体のお祓いでは以下の物をお供えものとして用意します。
・米
・酒
・塩
・水
・野菜・果物
神社によっては全てのお供えものを取り揃えてくれる場合もありますので、必要なものは何かあるかお祓いの申し込みをする際に聞いておくと良いです。

お祓い当日の服装は、普段着で大丈夫です。
但し、ジャージやサンダル等のだらしない格好はNGとされていますので気を付けましょう。

家屋の解体工事前のお祓いは、長らく住まわせて頂いた土地や家に感謝の気持ちを表すという意味も含め、古くから受け継がれてきた伝統的な儀式です。
他国で一般的な宗教では家屋の解体時のお祓いや、家の建築前に行う地鎮祭のような儀式は非常に少ないです。
施主が解体前のお祓いは必要ないと思っているのであれば、無理にする必要はないでしょう。

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