解体工事をする前に「お祓い」は絶対にした方がいい?②

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVE constructionの佐藤勝彦です。

住居の解体工事が決まったけどお祓いをするべき?
今回はこのようなお悩みにお答えしております。
①ではお祓いはするべきなのか、実際にはどんなことをするのか解説させていただきました。
②では誰に依頼すればよいのか、その際の費用などもご紹介します。

誰に頼むの?

井戸、神棚、仏壇はそれぞれ別にお祓いする

仏壇のイメージ

家屋以外にも解体に際してお祓いをするものがあれば、一緒にお祓いしてもらうこともあります。
主にお祓いが必要となるのは、井戸、神棚、仏壇です。

井戸

家屋の解体工事をする際に、その敷地内に井戸があれば大抵の場合は井戸を埋めます。
しかし、古来より井戸には人々に恵みの水を与えてくれる弥都波能売神(みづはのめのかみ)と御井神(みいのかみ)がいると信じられています。
家屋の解体の時と同じく、今日までの感謝の気持ちとこれから工事を行う旨を報告し、災いが起きることのないように祈念しましょう。

神棚・仏壇

神棚と仏壇には“魂抜き“が必要になります。
日本では古くから魂が宿るものを動かす時や捨てる時には魂を抜き、また新たなものに戻してから扱う事が必要だとされています。
この”魂抜き“を怠れば、その人に災厄が降りかかると云われてきました。

神棚の魂抜きは、家屋の解体前のお祓いや井戸のお祓いと併せて宮司に依頼できますが、仏壇だけは別途お寺の僧侶に依頼しなければなりません。
檀家になっている寺院があればそちらへ、どちらへ依頼すれば良いか分からない場合などは仏壇店に聞いてみましょう。

お祓いにはどのくらいの費用が必要?

家屋解体にあたってお祓いをすると決めた方は、どのくらいの予算が必要になるのか気になりますよね。
家屋解体の為のお祓い費用は凡そ2万~3万円が相場とされています。
当日のお供え物の費用や宮司さんへのお車代等を入れると、合計5万円程度で考えておけば問題ないでしょう。
井戸のお祓いや、神棚・仏壇の魂抜きも各々5万円程度で収まる場合が多いようです。

近年では神職にお祓いの依頼はせず、敷地の四隅と家屋の中央に塩を盛り、お酒を撒くなどといった簡略的な儀式を施主と解体業者だけで執り行う様なことも増加傾向です。

日本に古来より根付く神道では、あらゆるものに神が宿っていると考えられています。
「お祓いをしなければ罰が当たるのではないか…」
「お祓いをしておかないとなんとなく気持ちが落ち着かない」
と思われる方も多いのではないかと思います。

土地や井戸の神様に「これまで大変お世話になりました」と感謝の気持ちを伝える儀式ですので、家族や親族と話し合いをして解体工事をどう進めるのか決めれると理想的ですね。

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