空き家の害虫駆除は解体工事を行う前に必ずやったほうがいい理由①

岡山市の皆さんこんにちは!ALIVEconstructionの佐藤勝彦です。


空き家を適切に管理していない状態で放置してしまうことにより生まれる被害は数知れずあります。
その中でも、近隣にまで悪影響を与えてしまう被害が害虫発生被害です。

手入れが出来ていない空き家は害虫や害獣の棲み家になりやすく、
そこから近隣の住宅へ移動してしまい、トラブルになってしまうことも少なくありません。

ではその被害とは、具体的にはどのような内容なのでしょうか?
害虫被害の原因と対策など、きっちり詳しくご紹介させていただきます。

空き家による害虫の被害とは 前編

まず、空き家には実際にどういった害虫、害獣が発生するのか。
それらは具体的にどのような被害を発生させるのかを見ていきましょう。

ゴキブリ・ハエによる被害

ゴキブリのイラスト

害虫と聞いて、一番に思い浮かべるのはどのような虫でしたか?
ゴキブリやハエなどの不衛生な害虫ではないですか?

ゴキブリやハエは、餌を求めて発生します。
空き家の中に巣を作り、卵を植え付けて成長し、さらに餌を求めて近隣住宅まで移動していきます。
当然人が生活していない家よりも、人がいる家のほうが害虫の餌となるものは多くあります。
空き家内で餌が確保できなければ、人が生活する家へと移動してきてしまいます。

ゴキブリやハエ等による被害は、衛生面の被害はもちろんのこと、大きな精神的被害があります。
外から侵入してくるゴキブリやハエに悩まされて、ノイローゼになってしまったという方まで実際にいらっしゃいます。

シロアリによる被害

シロアリのイラスト

シロアリは湿った木材を餌として生息してる害虫です。
管理されていない空き家は建材として使用されている木材が湿ってくる為、
シロアリの恰好の餌食となってしまうことが多くあります。

シロアリの種類によって違いはありますが、
基本的に発生源となっている空き家から移動し増殖するということはありません。

「お宅の空き家のせいでうちの家にまでシロアリが発生するようになったじゃないか!!」
という苦情があったとしても、ほとんどの場合それは事実ではありません。
ですが、シロアリの発生は景観にも悪影響を与えますので、
近隣の方々にそのような印象を持たれてしまっても仕方のないことかもしれません。

また、耐震性に影響を及ぼす柱や筋交い、家の土台を構成する部材を
シロアリに食べられてしまうと、空き家の耐震性が低下し、最悪の場合倒壊してしまう危険性が高くなります。
特に、古い家屋は筋交いに金具が使用されていません。
かすがいや釘で固定されているだけのことも多く、シロアリによる食害で耐震性が大きく弱まってしまう可能性は非常に高いです。

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